<お役立ちメニュー>O脚というのは矯正を行うことにより真っ直ぐな脚に治せる
<お役立ちメニュー>O脚というのは矯正を行うことにより真っ直ぐな脚に治せるブログ:2016/01/28
文化鍋でごはんを炊くと…
コトコトと鍋の音がしてきて、
なんともいえないいい匂いが立ち込める…
わたしはこれがたまらなく好きです。
よくいろいろな人が出入りする家庭で、
わたしは育ちました。
ときどき自宅の庭で薪を使って
1升くらいのごはんを炊くことがあったのですが、
そういう時は決まって近所の人たちにおすそ分け。
母は五目ずしやお赤飯など
大きな飯台に大量に作ってもみんなに配ってしまって、
わたしたちがいざ食べようとすると
「あれ、これしかない」などということが多々ありました。
お正月には我が家で餅つき。
餅をつくのは親父、合いの手は母。
もち米を白蒸しにした出来立てを塩むすびにしてもらいました。
他にも餡ころ餅や、節分には青ノリを入れてついたなまこ餅、
ひな祭りの菱餅づくりなど…
1年で3~4回のお餅つきは恒例行事。
なので
我が家のごはんというと…
薪で炊くごはんの匂いや、
白蒸しにした餅のイメージが鮮明に思い浮かぶんです。
「おはぎとけんちん汁」
これが母の定番メニューでした。
おはぎを大量に作り、
あとは鍋いっぱいにけんちん汁が作ってありました。
幼い頃ドロンコ遊びの気分で、
おはぎ作りを手伝っていたわたしですが、
実は、この組み合わせが嫌いだったんですよね。
でもなぜか、母の味といって思い出すのは
やっぱり「おはぎとけんちん汁」。
不思議なものですねぇ~
他にも作ってもらった物はたくさんあるはずなのに…
おはぎとけんちん汁ばかり覚えているのです。
味がどうのこうのというより、
それを食べると母を思い出す、
それがおふくろの味なのでしょうね!